2026.07.14

暗号資産レンディングサービス開発プロジェクト

お客様のご要望

お客様より、暗号資産レンディングサービス(Crypto Asset Lending Service)のシステム開発をご依頼いただきました。

本サービスでは、ユーザーが保有する暗号資産をRENKINへ貸し出し、その対価として、貸し出した暗号資産と同一銘柄で利息を受け取ることができます。また、安全性・信頼性・使いやすさを重視した新しい金融サービスとして、ユーザーの資産形成と資産運用を支援することを目的としています。 

レリパのソリューション

プロジェクトの開発プロセス

本プロジェクトは、以下の標準的な開発プロセスに沿って進めました。

  • お客様からの要件ヒアリング
  • 要件分析(Requirement Analysis)
  • 実装(Implementation)
  • UAT(ユーザー受け入れテスト)およびフィードバック対応
  • 本番リリース(Production Release)

プロジェクト全体を通じて一貫した開発プロセスを維持することで、スケジュールと品質の両立を実現しました。

技術的なソリューション

KYC(ProTechID)の導入
レンディングサービスの利用前に本人確認(KYC)を実施することで、
日本市場における法令・規制要件への対応を実現しました。

BitGoとの連携
BitGoウォレットと連携し、オンチェーン上での資産移転を管理・処理しています。
レンディングおよび返還(Refund)に関するすべての資産移転を安全かつ透明性の高い形で処理するとともに、各取引のTX Hash(トランザクションハッシュ)を記録することで、高いトレーサビリティを備えた仕組みを構築しました。

Phase 2における機能拡張と運用最適化
Phase 2では、法人アカウントによるレンディング機能を追加し、個人アカウントと同様にサービスをご利用いただけるよう対応しました。
さらに、BitGoウォレットからパートナーウォレット(外部ウォレット)への資産移転を自動化する機能を開発しました。これにより、従来はレンディング取引が発生するたびにお客様が手作業で行っていた送金業務を自動化し、運用負荷を大幅に軽減するとともに、資金管理業務の効率化を実現しました。

完成品の機能

1. 個人・法人ユーザーに対応したレンディング機能

2.ユーザーによる暗号資産のレンディングおよび利息受取機能

3. 招待(Invite)・アフィリエイト機能

  • ユーザーが友人をサービスに招待
  • 招待されたユーザーがレンディングを行うと、紹介者に紹介報酬を付与

4.お客様の運用業務を支援する自動送金機能

お客様からの評価

プロジェクトは予定どおりに進行し、遅延なくリリースしました。リリース後もシステムは安定して稼働しています。UI・パフォーマンス・操作性の各項目では5点満点を獲得し、コスト・品質・開発スピード・コミュニケーションを含む総合評価でも高い満足度を得ました。

開発期間中は要件を素早く理解し、丁寧なヒアリングを重ねながら最適な提案を行いました。また、対面での打ち合わせとモックアップを活用することで認識のずれを防ぎました。

さらに、定例ミーティングの実施やログ管理の徹底、AgileとWaterfallを組み合わせたプロジェクト管理により、開発の進捗と品質を安定して維持しました。

                    その結果、CSS 5.00、NPS 10/10という高い評価を獲得し、改善要望もほとんどなく、プロジェクト全体に高い満足度を示しました。

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